月別アーカイブ: 2014年12月

仕事納め

IMG_0198本日で今年の治療は終了しました。
通算の患者数はちょうど今日で700名を超え、正式オープンからの新患さんの数も99名となりました。
ペースはゆっくりではありますが、今後も治療に来られた患者さん一人一人に楽になっていただけるように頑張っていきます。
来年もよろしくお願いします。

プラゴミの日

今日はこの地域のプラスチック製包装用品の回収の日でした。 しかしゴミ置き場の脇の道路や駐車場にゴミが散乱していて非常に汚い状況でした。 午前の空いていた時間を利用して全部ゴミを拾って駐車場も道路もきれいになりました。 ゴミや資源の回収の時は出すルールを守ってほしいものです。IMG_0194

LED

IMG_0175 IMG_0177 IMG_0178 IMG_0179
昨日日本人3名がノーベル物理学賞を受賞しました。発光ダイオードに青色ができたことで光の3原色が揃い、照明をはじめ様々な光に応用できたことで省エネ技術が進み、人類に貢献したことが授賞理由のようです。おめでたい事です。横浜ヘルスケアでもささやかながらクリスマスツリーを用意してLEDでライトアップしています。昼は目立たないのでつけませんが、夜だけは窓際に設置しています。

風邪の予防2

前回は風邪の予防について書きました。手洗いうがい、顔を触らない、マスクを使用する、水分補給の話でした。今回は予防というより風邪を引いてしまったらどうするか?の話です。

前回も書きましたが、風邪は基本的にウィルスに感染して起こります。細菌の場合もありますが。ウィルスと細菌の違いは、生物であるかないか、です。ウィルスは遺伝情報のRNAをタンパク質の殻が包み込んでいる物体で、生物のように代謝をしないし、自己複製をすることができません。そういう点でウィルスは生物と言えないのです。ただそれが粘膜細胞などに取り付くと中の遺伝情報を細胞内に流し込み、その情報が細胞内でウィルス自体を作り始めてしまうのです。その状態がウィルス感染なのです。細胞内で増えすぎたウィルスは細胞を破壊して他の細胞に取り付き、やがてそれが全身症状となって現れます。 一昔前まで風邪で病院にかかると抗生物質を処方されていましたが、ウィルスが原因の風邪には効果がありません。インフルエンザ治療薬のタミフルなどは抗ウィルス薬といってウィルスの増殖自体を抑える効果があるため、感染の初期であれば特効薬として使えるのです。そのようにして感染から全身症状(発熱・悪寒・筋肉痛など)が出てしまったときにはすでに体内でウィルスが増えてしまっているので、あとは自己の免疫力との戦いになります。

風邪での発熱は、身体が免疫力を上げるためにやっていることなので、風邪薬や解熱剤などで無理に下げない方がいいです。体温が上がると免疫細胞の働きが活発になります。だから風邪を引くと悪寒がし、寒く感じさせて体温を上げようと身体が働くのです。仕事や学校を休めるなら、風邪薬や解熱剤は飲まずに暖かくして休むのが一番の回復への近道です。免疫ができてウィルスを抑え込めば、汗が出てきて体温は平熱へと戻っていきます。どうしても仕事や学校を休めないときは薬で解熱をした方が身体は楽ですが、その分ウィルスの感染がひどくなるため、回復に時間がかかったり体が弱って肺炎などの二次感染につながることがあります。気を付けましょう。

風邪の予防

12月になりました。12月にしてはまだそれほどでもないですが、だいぶ寒い日も多くなってきましたね。整体の方も風邪でキャンセルしますという電話がちらほら出てきてしまいました。今日は風邪について書いてみたいと思います。

風邪は基本的にウィルスに感染して起こります。予防のためには感染しなければよいのです。ですので、まずウィルスを体内に入れないために、手洗いうがいなどをしっかりやることです。そこまでは誰でもわかっていることですね。外出して不特定多数の人が触るドアノブやつり革などを触るのは仕方のない事ですが、その触った手で極力顔を触らないようにします。ウィルスが体内に入るのは目・鼻・口などの粘膜からがほとんです。ウィルスがついたものを手で触り、その手で顔を触って粘膜にウィルスがふれるとそこから感染するのです。まず外から帰ったら手洗いうがいをすると同時に、外出中に何かに触れた手では極力目や口などに触らないようにしましょう。

そうは言ってもどうしてもウィルスに触れてしまったり、他人のくしゃみなどの飛沫からウィルスが体内に侵入してしまうことはあります。その対策としてヒトには粘膜に異物を排除しようとする働きがあります。それは粘膜の表面にある繊毛という組織です。例えば鼻の粘膜には異物を口の方に流していく繊毛運動があります。鼻の穴に甘味料をつけると数分後に繊毛運動で甘味料が口に運ばれて甘みを感じるというものです。口に運ばれたウィルスなどの異物は唾液とともに飲み込まれて胃で消化されてしまえば問題ありません。ところが空気が乾燥すると粘膜の水分量が減って粘土が高まり、繊毛運動が鈍くなって異物が排除されにくくなります。粘膜上にとどまったウィルスが粘膜細胞から感染して増殖すると風邪となってしまいます。そのため空気の乾燥する冬は加湿器などで空気の乾燥を防ぎ、粘膜や繊毛の働きを正常に保つことが風邪の予防には重要です。

ただどこでも加湿器があるわけではないし、外の空気は乾燥しています(太平洋側の話ですが)。その対策としてはマスクの使用が手軽でいいです。マスクをすることで鼻や口を直接触りにくくなるのはもちろん飛沫感染の予防にもなりますし、多少自分の呼気(吐いた息)を再び吸い込むことで粘膜の乾燥を防ぐことができます。一石三鳥ですね。そしてもう一つ粘膜の機能を保つのに重要なのが、水分補給です。口や気管を湿らせることが良さそうなのですが、実は水分の摂取で体の中から粘膜の水分量を増やし、繊毛の機能を正常に保つことができます。冬はどうしてもトイレが近くなるのであまり水分を摂りたくないという方も多いと思いますが、温かい飲み物などで体を温めつつ粘膜をいたわって風邪の予防をしましょう。